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2016-10-26
■ 新 MacBook Pro (Late 2016?) 用の .vimrc を考えた
新 MacBook Pro (Late 2016?) ではファンクションキーと ESC キーが独立したハードウェアキーではなくなるらしいですね。
独立したハードウェアキーではなくなるだけで、ソフトウェアキーとして ESC キーやファンクションキーを使うことは可能でしょうし、カスタマイズすることもできるので「Vimmer が困る」だの「Vim 殺し」だのみんなが大騒ぎしているのかさっぱり意味がわかりません。ソフトウェアキーよりはハードウェアキーがあるにこしたことはないというのは理解できますが、別に ESC キーを入力する手段がなくなるわけではないし。
下記ツイートのように、バー全部を ESC キーにしてしまうということもきっとできるでしょう。
「新しいMBPではescキーがなくなるからVimmerがどうこう」と話題になっているようですが、このバーは内容カスタマイズできるはずなので全部escにしてしまえばVimmer大勝利じゃないですかね? pic.twitter.com/ootuGXEy7o
— なつき@スマフォコーディング講座は日曜 (@Stocker_jp) 2016年10月26日
普段はほとんど Ctrl-[ をもって ESC としているので Vim 以外のソフトウェアを使っているときは別として、ESC キーがなくても別に困らないんですが Ctrl-[ ではなく ESC キーを押したいときもたまにはあります。そこで、仮に ESC キーが全く使えなくなったことを想定して .vimrc を考えてみました。
こうです。
inoremap <unique> <Right> <Esc> inoremap <unique> <Left> <Esc> inoremap <unique> <Up> <Esc> inoremap <unique> <Down> <Esc>
これまで ESC キーがあった場所の対角に、Vim では使わないキーが4つありますね?それを ESC に割り当ててみました。ホームポジションからの距離も ESC と同じくらいなのでなかなか便利だと思います。Ctrl-[ が両手を使うから面倒という方におすすめです。
とりあえず挿入モードから抜けることができさえすればよいので、最小限の設定です。