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2020-09-18 NTT西日本の光ポータブルLTEを解約した
■ NTT西日本の光ポータブルLTEを解約した
2020年6月8日、NTT西日本が光ポータブル各種のサービス終了を発表しました。
光ポータブルというのは、NTT西日本がモバイルWi-Fiルーターをレンタルするサービスで、東日本でも同様のサービスを提供していましたが、一足先に終了しています。
光ポータブルLTEで提供されていた機種はPWR-N1000という、NECのMR02LNのOEM機種(NTT西日本向け特別仕様)で、2013年6月発売の2020年となってはかなり古い機種です。
既にメーカーでの生産は終了しており、NTT向けの保守部品としての提供も困難になったためサービス終了となったようです。2014年から契約していて、MR05LN相当の機種にリニューアルされるのではないかと期待してずっと契約していたのですが、リニューアルされることなくサービス終了となってしまいました。
さて、注目すべきは「ご利用機器の無償譲渡について」の部分です。サービス終了時点まで契約していた顧客には機器を無償譲渡するとあります。
現在ご利用いただいている「光ポータブル」機器については、サービス終了後にお客さまへ無償で譲渡いたします。譲渡した機器を用いて、これまでどおりご家庭等で無線LANルーターとしてご利用いただけます。
無償譲渡を行う条件については以下のとおりとなります。
- 2020年9月30日時点まで「光ポータブル」(3G)をご利用中のお客さま
- 2022年9月30日時点まで「光ポータブル LTE」をご利用中のお客さま
光ポータブルLTEの場合は2020年9月30日までサービスが提供されるので、あと2年は契約していることができるのですが、これまでの経験上、サービス終了に伴う機器の無償譲渡が発表された場合、サービス終了前に解約してもNTTは機器は回収しないことが多いです。回収するにも送料がかかりNTTが負担するので、いずれは無償譲渡する予定のも回収コストをかけたくない気持ちはわかります。
機器が回収されるかどうかは契約期間にもよるかもしれませんが、私の場合は2014年から契約していて、300円/月(税別)×12ヶ月×6年= 21600円 普通に機器を購入できるくらいの金額を払ってきたので回収されないと見込みました。
7月21日に電話で解約の申し込みをすると、後日契約住所宛に返却袋を送付するという旨を伝えられたのですが、2か月弱経った9月18日現在返却袋は送られてきていません。思惑通りです。
もちろん、解約したことにより故障時の修理・交換を受けることはできなくなりますが、サービス終了より2年早く解約したことで 330円/月(税別)×24ヶ月=7920円 が浮いた計算になります。
光ポータブルLTEの機器自体は、旧機種ですがまだまだホテルに宿泊したときのWi-Fi APとして使用するつもりです。
「電話で解約の申し込みをすると」とありますが、電話番号を教えて下さい。