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meta's blog - The Power To Serve

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2011-03-01 FreeBSDでFlashを使う

FreeBSD 8.2-RELEASEでFlash10を使う

上の記事を執筆時点の情報に合わせて直しただけのものです。FreeBSDのLinuxエミュレーション機能を利用してLinux版のFlashを動かします。

Linuxエミュレータの用意

Linuxエミュレーション機能を使用するので、カーネルモジュールをロードしておく必要があります。

# kldload linux

起動時に自動的にロードにさせるには、/etc/rc.conf に以下のように記述します。

linux_enable="YES"

Linuxのベースシステムをインストールします。portmasterでもportinstallでもmakeでも好きな方法で。

# cd /usr/ports/emulators/linux_base-f10; make install

flashplugin, nspluginwrapper のインストール

好きな方法でportsからインストール。

# cd /usr/ports/www/linux-f10-flashplugin; make install
# cd /usr/ports/www/nspluginwrapper-devel; make install

プラグインをFirefoxに組み込む

$ nspluginwrapper -v -a -i

これでダメな場合は

$ nspluginwrapper -i /usr/local/lib/npapi/linux-f10-flashplugin/libflashplayer.so

とします。