meta's blog - The Power To Serve

■ 九州電力簡易API 改

最近「九州電力 API」や「九州電力 でんき予報」といった検索キーワードで辿りついてくる人が多いので、 7月15日の記事に書いた九州電力簡易APIに、 JSON形式のデータを出力するAPIを追加しました。東京電力電力供給状況APIと互換性を保ったつもりですが、変換元のデータに互換性がない部分があるので非互換な部分がある可能性があります。

現時点では最新のデータを出力する latest.json にしか対応していません。とりあえず作ってみただけなので、日付指定には対応しないままかもしれません。

http://www.club.kyutech.ac.jp/~meta/kyuden/api.cgi/latest.json にアクセスすると、以下のようなデータが出力されます。

{
 "saving": false,
 "hour": 23,
 "forecast_peak_period": 14,
 "capacity_updated": 2011-07-29 00:35:18,
 "forecast_peak_updated": 2011-07-29 00:35:18,
 "month": 07,
 "usage_updated": 2011-07-29 14:05:00,
 "entryfor": 2011-07-29 14:05:00,
 "capacity_peak_period": 14,
 "forecast_peak_usage": 1490,
 "year": 2011,
 "usage": 11054,
 "capacity": 1630,
 "forecast": null,
  "day": 29
}

最初に作成した quick.cgi と異なり、パフォーマンスを重視していないため重いです。 quick.cgi の20倍くらいの応答時間です。

■ FreeBSD の net/tigervnc を 1.3.0 にアップデート

本家のリリースに遅れること3週間、TigerVNC の FreeBSD port である net/tigervnc を 1.3.0 にアップデートしました。8月に間に合いました。

• http://www.freebsd.org/cgi/query-pr.cgi?pr=ports/180911

TigerVNC 1.3.0 より自動セッションリサイズ機能が追加されています。前にも書いたように、クライアントのウィンドウサイズにサーバ側が自動的に追従する機能です。今までの VNC だとリモートの画面サイズが固定だったり、手動で xrandr コマンドを使用してリサイズする場合でも選択肢にある解像度しか選べなかったりしたので、かなり便利になっています。

左: クライアントのウィンドウサイズが狭い状態

右: クライアントウィンドウをドラッグで大きくした状態

■ TigerVNC for FreeBSD: net/tigervnc has been updated to 1.3.0

I've updated TigerVNC for FreeBSD to 1.3.0. It will be committed shortly.

• http://www.freebsd.org/cgi/query-pr.cgi?pr=ports/180911

According to release announce, the special feature of TigerVNC 1.3.0 is dynamic resizing of sessions. Just you resize window size of the viewer, remote VNC session size will follow your viewer. Really comfortable.

See screenshots above. It actually works.