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meta's blog - The Power To Serve

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2013-07-23 rbenv on FreeBSD

FreeBSD で rbenv を使って複数のバージョンの Ruby を共存させる

rbenvのインストールという記事を見て rbenv は2013年1月2日に、ruby-build は2013年1月14日に ports に登録されているので、そっちを使えば github から clone するより rbenv, ruby-build 自体のバージョンを一元管理できて楽だよ、というだけの記事です。

# portinstall rbenv ruby-build

または

# make -C /usr/ports/devel/rbenv install ; make -C /usr/ports/devel/ruby-build install

でインストール。インストール直後は rbenv コマンドを引数なしで実行するとエラーになるので rbenv init - を実行します。

$ rbenv
/usr/local/libexec/rbenv---version: line 17: cd: /home/meta/.rbenv: No such file or directory
$ rbenv init -
$ rbenv
rbenv 0.4.0
Usage: rbenv <command> [<args>]

後はの2番以降と同じです。

$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile

試しに Ruby 2.0 をインストール。

$ rbenv install 2.0.0-p195 && rbenv rehash
$ rbenv versions
* system (set by /home/meta/.rbenv/version)
  2.0.0-p195

これで rbenv が使えるようになりました。あとは Linux や OSX で使うときと同じです。