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2020-10-05 [リトルカブ] リトルカブ ウィンカー交換&移設 [長年日記]

リトルカブ ウィンカー交換&移設

前からやりたいと思っていた、ワレンズウィンカーへの交換を行いました。

最初は単純に純正のウィンカー位置にワレンズを取り付けようと思っていましたが、YouTubeでナンバープレートに共締めする荷掛けフックを使って固定している方がいるのを見かけました。

荷掛けフックを使うという発想はなかった!すごく気に入ったのでこの方法をそのまま真似させてもらって移設することにしました。

詳しくは元の動画を見てもらえればわかるのでいきなり取り付け後の写真をお見せします、どーん!

こんな感じになりました。配線はテールランプの配線が通る管を通してナンバープレートの裏から出しています。写真ではまだ遊んでる配線が見えますが、後々きれいにする予定です。

この固定方法はかなり気に入っています。キャリアに荷物を載せても隠れないし、左右のウィンカーの間隔が広めになるので視認性もバッチリです。

注意事項としてワレンズ付属の12V8Wのバルブでは、リトルカブでは消費電力が小さいためかウィンカーが点滅しなくなってしまったのでこれまで使っていた12V10Wのバルブを移植しました。10Wバルブは少し大きいものの、なんとかレンズ内に収まるサイズです。

交換前のウィンカーはボロボロです。きたない。これは純正品ではなく、モノタロウなどで左右2個セット600円ちょいで売っている激安の互換品です。形は純正同等で互換性はありますが、作りがかなりチープで微妙に形が合わなかったりしました。

交換前のウィンカー

今回使ったパーツはこちら。


2020-09-22 リトルカブプラグ交換@27983km [長年日記]

リトルカブプラグ交換@27983km

前回交換は25635kmだったので2348kmでの交換はやや早めです。前回は熱価を1つ下げてCR5HSAにしていたのですが、1年3ヶ月乗ったので本来の指定プラグに戻してみようと思いたち、ちょっと早めの交換になりました。

とはいえプラグメーカー指定の交換目安は3000〜5000kmなので早すぎるということもなく、やや劣化はしていたようで交換後は少し力強くなった気がします。

交換前後のプラグ

2020-09-18 NTT西日本の光ポータブルLTEを解約した [長年日記]

NTT西日本の光ポータブルLTEを解約した

2020年6月8日、NTT西日本が光ポータブル各種のサービス終了を発表しました。

光ポータブルというのは、NTT西日本がモバイルWi-Fiルーターをレンタルするサービスで、東日本でも同様のサービスを提供していましたが、一足先に終了しています。

光ポータブルLTEで提供されていた機種はPWR-N1000という、NECのMR02LNのOEM機種(NTT西日本向け特別仕様)で、2013年6月発売の2020年となってはかなり古い機種です。

既にメーカーでの生産は終了しており、NTT向けの保守部品としての提供も困難になったためサービス終了となったようです。2014年から契約していて、MR05LN相当の機種にリニューアルされるのではないかと期待してずっと契約していたのですが、リニューアルされることなくサービス終了となってしまいました。

さて、注目すべきは「ご利用機器の無償譲渡について」の部分です。サービス終了時点まで契約していた顧客には機器を無償譲渡するとあります。

現在ご利用いただいている「光ポータブル」機器については、サービス終了後にお客さまへ無償で譲渡いたします。譲渡した機器を用いて、これまでどおりご家庭等で無線LANルーターとしてご利用いただけます。

無償譲渡を行う条件については以下のとおりとなります。

  • 2020年9月30日時点まで「光ポータブル」(3G)をご利用中のお客さま
  • 2022年9月30日時点まで「光ポータブル LTE」をご利用中のお客さま

光ポータブルLTEの場合は2020年9月30日までサービスが提供されるので、あと2年は契約していることができるのですが、これまでの経験上、サービス終了に伴う機器の無償譲渡が発表された場合、サービス終了前に解約してもNTTは機器は回収しないことが多いです。回収するにも送料がかかりNTTが負担するので、いずれは無償譲渡する予定のも回収コストをかけたくない気持ちはわかります。

機器が回収されるかどうかは契約期間にもよるかもしれませんが、私の場合は2014年から契約していて、300円/月(税別)×12ヶ月×6年= 21600円 普通に機器を購入できるくらいの金額を払ってきたので回収されないと見込みました。

7月21日に電話で解約の申し込みをすると、後日契約住所宛に返却袋を送付するという旨を伝えられたのですが、2か月弱経った9月18日現在返却袋は送られてきていません。思惑通りです。

もちろん、解約したことにより故障時の修理・交換を受けることはできなくなりますが、サービス終了より2年早く解約したことで 330円/月(税別)×24ヶ月=7920円 が浮いた計算になります。

光ポータブルLTEの機器自体は、旧機種ですがまだまだホテルに宿泊したときのWi-Fi APとして使用するつもりです。


2020-08-16 [リトルカブ] リトルカブ リアサス交換 @27753km [長年日記]

リトルカブ リアサス交換 @27753km

※ この記事は2020年10月4日に書いています。

リトルカブのリアサスが錆びてみすぼらしくなっていたので交換しました。

取替えたのはYSS東京堂のブラックショックⅡ RS330-BKです。9000円くらいでした。見た目はこんな感じ。

取り付けは特に難しいこともなく、ナットを外して外したサスと入れ替えるだけ。

作業前 純正サス ブラックショックⅡ取付後

プリロードは5段階の調整式で、アジャストレンチも付属しています。

プリロードを探るために調整しながら乗ってみての感想ですが、純正よりしっかり減衰が効いていてショックを1回で吸収してくれて跳ねなくなりました。跳ねなくなった結果、乗っていて疲れなくなったので30km程度の(50ccにしては)長距離走行も苦でなくなりました。

プリロードはとりあえず一番低い状態から1段固くしてしばらく乗ってみます。

2ヶ月ほどで500km程乗ってみた結果

2ヶ月ほどで500km弱のって、10月4日現在走行距離は28180kmです。プリロードは一番低い状態から1段固くして乗っていたのですが、リトルカブで最低地上高が低いせいかはわかりませんが荒れた舗装の段差を超えたときに沈みが大きくときどき腹を擦るので更に1段階固くして乗っています。一番低い状態から2段固い、「5段階の3段目」です。

キャリアに荷物を乗せることはないので今のところ不満はありませんが、荷物をよく乗せる使い方だと全体的に柔らかめに感じるかもしれません。


2020-06-29 [長年日記]

SoftEther 通信スループット測定サーバの構築方法 (FreeBSD)

私がメンテナンスしているSoftEtherVPNのFreeBSDパッケージで、通信スループット測定ツール(TrafficServer)の構築ができるようになったので構築方法を紹介します。

FreeBSDにおいては、3つのバージョンのSoftEtherVPNが利用できます。以下のバージョンから、お好みのものを選択してインストールしてください。

  • softether
  • softether-devel
  • softether5

※ Raspberry Pi など、非x86プロセッサアーキテクチャの環境で利用する場合は softether5 をインストールしてください。

# pkg install softether

以下のコミットで対応しています。pkg install する場合は、2020年7月以降にインストールすると、TrafficServer対応版がインストールできます。

通信スループット測定サーバを実行するには、以下のようにして softether_trafficserver サービスを実行します。

# sysrc softether_trafficserver_enable=yes
# service softether_trafficserver start

これで通信スループット測定サーバが実行されました。サーバは9821番ポートで待ち受けています。あとは、GUIの測定ツールから当該サーバを指定すると通信スループットをテストできます。

SoftEtherVPN 通信スループット測定ツール SoftEtherVPN 通信スループット測定結果

あるいは、CLIツールを使用して以下のように測定を実行することも可能です。

$ vpncmd /TOOLS /CMD:TrafficClient localhost
(snip)
通信スループット測定ツールによる測定結果  
  
項目名 | 通常の表示| 省略表示  
----------------------------------+--------------------+------------  
測定に使用した時間 | 00:00:15.010|  
Ethernet フレーム用にデータ補正 | はい|  
ダウンロード方向の通信データ量 |25,610,593,346 Bytes|25.61 GBytes  
アップロード方向の通信データ量 |25,615,098,993 Bytes|25.62 GBytes  
合計通信データ量 |51,225,692,339 Bytes|51.23 GBytes  
中継機器入出力合計スループット算出| いいえ|  
ダウンロード方向の平均スループット| 13,649,883,195 bps| 13.65 Gbps  
アップロード方向の平均スループット| 13,652,284,606 bps| 13.65 Gbps  
合計平均スループット | 27,302,167,801 bps| 27.30 Gbps  
コマンドは正常に終了しました。

IPv4/IPv6 両対応のクラウドなどに設置して、PPPoE/IPoEの速度比較に使うといいかもしれません。


2020-06-27 NCロードスター エアコンガス補充 @104006km [長年日記]

NCロードスター エアコンガス補充 @104006km

夏本番を前に、ロードスターのエアコンが冷えなくなっていたことに気がついたのでディーラーで点検とガスの補充をしてもらいました。

ガス漏れの点検をしたものの明確なガス漏れの箇所は特定できず、10年かけて微量ずつガス漏れしていたようで、ひとまずガス補充をして様子見ということになりました。

エアコンガス補充明細

明細を見ると分かる通り、低圧側が 0.85MPa とかなり半分近く低い数値になっていました。停車中は冷えにくいのは仕方ないですが、走行中十分に風があたっている状態でもぬる~い状態で夏本番を乗り切れないと危惧していましたが、ガス補充後は十分に冷えるようになりました。

ガス補充と同時に、WAKO'S パワーエアコンプラスを入れてもらいました。冷えるようになったのはガス補充の効果なので、PAC+の効果はよくわかりません。


2020-05-19 ruby-buildのバージョンリスト表示を整理した [長年日記]

ruby-buildのバージョンリスト表示を整理した

すでにお気づきの方もいるかもしれませんが、昨日リリースされた ruby-build v20200518 では rbenv version -l で表示されるインストール可能なRubyバージョンのリストが大きく整理しされ、短くなりました。

これは私が2020年に入って取り組んでいたもので、多くの人にとって使い勝手の向上となる変更であると信じています。ここでは、当該機能を実装したプルリクエスト rbenv/ruby-build#1402 で改善した内容を解説します。

改善したこと: rbenv install -l の出力を整理した

ruby-build v20200518 以降では、rbenv install -l で出力されるバージョンのリストが以下のように大変スッキリした短いものになりました。以下のようなルールで、現在サポートされている系列の最新バージョンが表示されます。

  • MRIはセキュリティメンテナンス期間を含むサポート中の各マイナーリリースの最新を表示
  • それ以外のRuby実装は最新バージョンのみ表示
$ rbenv install -l
2.5.8
2.6.6
2.7.1
jruby-9.2.11.1
maglev-1.0.0
mruby-2.1.0
rbx-4.15
truffleruby-20.0.0

Only latest stable releases for each Ruby implementation are shown.
Use 'rbenv install --list-all' to show all local versions.

最後の3行は標準エラー出力へ出力されているので、実質的なリスト部分は8行です。

上記のリストに表示されていないバージョンも、非表示になっているだけでインストールは可能です。

$ rbenv install 2.7.0

背景: rbenv install -l 長すぎ問題

本機能を実装するに至った背景を解説します。

従来のruby-buildでは、ruby-buildを使ってインストールできるすべてのバージョンのRubyを表示していました。

$ rbenv install -l | head -n 5 
1.8.5-p52
1.8.5-p113
1.8.5-p114
1.8.5-p115
1.8.5-p231
(中略)
truffleruby-19.2.0.1
truffleruby-19.3.0
truffleruby-19.3.0.2
truffleruby-19.3.1
truffleruby-20.0.0

過去のすべてのバージョンが含まれるリストは大変長くなっていて、2020年5月19日現在で489行にもなります。

$ rbenv install -l | wc -l
     489

このため、多くの人はruby-buildでインストールできるRubyのリストを、lessに渡すか、ターミナルをスクロールバックする等して、500行弱のリストからインストールしたい目的のバージョンを探していたのではないでしょうか。

あるいは、リストを見ずに rbenv install 2.7.1 などと実行して、該当するバージョンがなければruby-buildのアップデートをするという方もいるかもしれません。

rbenv install -l で表示されているリストが過去のすべてのバージョンを含んでいることにより、以下のような問題がありました。

  • 多くの人は最新あるいは少し前のバージョンのRubyしかインストールしない
  • ほとんどの人によって必要とされていないバージョンがリストの大部分を占めている
  • 必要なバージョンを見るためにスクロールが必要で煩わしい
  • バージョンのリストは将来にわたって際限なく増え続ける

ruby-buildでインストールできるRubyのバージョンが、50や100だった頃はすべてのバージョンを表示していてもよかったのですが、500近くになっている現在では整理が必要ではないかという提案を行いました。

互換性への配慮

ruby-buildをバージョンアップして突然 rbenv install -l の出力が短くなっているとびっくりするでしょうから、サポート中のリリースのみを表示している旨のメッセージを表示するようにしました。また、メッセージはリストを machine readable に保つため標準エラー出力へ出力しリスト自体と混ざらないようにしています。


Only latest stable releases for each Ruby implementation are shown.
Use 'rbenv install --list-all' to show all local versions.

過去のバージョンを含んだすべてのバージョンを表示したい場合は rbenv install --list-all というオプションで実行します。大文字の -L というオプションはエイリアスです。

$ rbenv install --list-all / -L

1.8.5-p52
1.8.5-p113
1.8.5-p114
1.8.5-p115
1.8.5-p231
(中略)

ruby-build コマンドはrbenv installよりスクリプトの中でとして実行されることが多いため、こちらの動作は変更せず --list オプションを追加してサポート中のバージョンのみを表示するようにしました。

まとめ

ruby-build v20200518 では、以下のようにコマンドの仕様が変更されています。毎回 less を挟んだりスクロールするという手間がなくなり、多くの人の「ひと手間」を削減する改善となっているはずです。

コマンド オプション バージョンリスト 仕様変更 新規追加
rbenv install -l / --list サポート中のみ
rbenv install -L / --list-all すべて
ruby-build --definitions すべて
ruby-build -l / --list サポート中のみ

現状MRI以外のRuby実装はマイナーリリースを考慮せず、最新バージョンのみを表示するという実装となっていますが、これは「とりあえずこれでいいだろう」とコミュティティで合意したものです。しかし、強い理由があって決まったものではないので、マイナーリリースまで表示してほしいという要望があれば更に改善の余地はあります。