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meta's blog - The Power To Serve

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2013-06-20 FreeBSD 9.1 以降では WITH_NEW_XORG がデフォルトになる

FreeBSD 9.1 以降では WITH_NEW_XORG がデフォルトになる

先日 FreeBSD の ports tree に収録されいる X に大きなアップデートがありましたが、これに関連して 9.1 以降ではデフォルトの X のバージョンが変わるらしいです。すでに 9.1-RELEASE は出ていますが、ベースシステムと ports は分離しているので、ports の方が 9.2 のリリースまでには変更されるようです。

これまで新しいバージョンの X を使うためには WITH_NEW_XORG=yes を /etc/make.conf に記述する必要があったところが、新しいほうがデフォルトになって、古い方を使うには WITHOUT_NEW_XORG=yes と書くようになります。

実際に xorg-server-1.12.4 を使ってみていますが VT switching (Ctrl+Alt+F1による仮想端末の切替)ができなかったり、ときどき刺さったりして、Intel の GPU 上ではまだ安定性に問題があるような気がします。VT switching ができないというのは地味に困る…。

ちなみに先日 xorg-server-1.12.4 に対応させた net/tigervnc ですが FreeBSD Ports に入っている中では唯一の XRandR 対応の VNC サーバということもあり結構ユーザが多いようで、活発に PR が飛んできています。ありがたい。

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