筆者について
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2007-09-14 bash いろいろ
■ vim から起動したシェルを見分ける
vim から起動したシェルを区別できると便利なので .bashrc を書いてみた。
if [ -n "$VIM" ]; then PS1="[\u@vim \w]\$ " else PS1="[\u@\h \w]\$ " fi
vim から起動したシェルには VIM という環境変数が定義されているので、それが定義されているかどうかを見てプロンプトを設定しているだけ。 通常のシェルは
[meta@deneb ~]$
vim から起動したシェルは
[meta@vim ~]$
こうなる。
2014-09-14 さくらのクラウドの ISO イメージアップロードをコマンドラインから行う
■ さくらのクラウドの ISO イメージアップロードをコマンドラインから行う
さくらのクラウドには自分で OS をインストールできるよう ISOディスクアップロードサービスがあります。
上記のヘルプページを見るとわかるように、Web コンソールから操作すると使い捨ての FTP のアカウントが発行され、FTP でアップロードする仕組みになっています。
※ FTP アカウントは使い捨てなので特に伏せたりはしていません。
これをコマンドラインから curl でアップロードするためには、以下のようにします。上の画像の通り、FTPS(TLS)で21番ポート、PASVモードで接続します。パスワードはコマンドラインオプションで指定しなければ、対話的に尋ねられます。
$ curl --ssl --ftp-pasv --upload-file xubuntu-14.04-desktop-amd64.iso --user cdrom112600720370 \ --url ftp://sac-is1b-ssl.sakura.ad.jp:21/ Enter host password for user 'cdrom112600720370':
あまり解説の必要はないかもしれませんが、一応オプションを解説しておきます。
- --ssl
- FTP,POP3,IMAP,SMTP で SSL/TLS 接続を試みる
- --ftp-pasv
- FTP で PASV モードを使用する
- --upload-file
- アップロードするファイルのパスを指定
- --user
- ユーザ名
- --url
- サーバへの URL (21番ポートを使用)
これだけですが、メモがてら。
2016-09-14
■ letsencrypt.sh が dehydrated に改名されていた
なんということでしょう。letsencrypt.sh のことを書いた翌日に dehydrated に改名されていました。
理由はリポジトリにも書いてある通り、letsencrypt.sh という名前が Let's Encrypt の商標ポリシーに反するからと言うことです。勝手にサービス名をソフトウェアの名前に含めて大丈夫かなと心配はしていたんですが、案の定。
{{'<blockquote><p>Note: This project was renamed from letsencrypt.sh because the original name was violating Let's Encrypts trademark policy. I know that this results in quite a lot of installations failing but I didn't have a choice...</p></blockquote>'}}
というわけで、letsencrypt.sh は dehydrated に読み替えてください。